『仔羊の巣』/『動物園の鳥』


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青空の卵』に続く、引きこもり探偵シリーズ第2作と完結編の第3作です。
個別に感想書こうかと思いましたが、面倒になってしまって(^^;
まとめて書きます。

第2作の『仔羊の巣』は、連作短編集。完結編の『動物園の鳥』は長編になっています。
実はこのシリーズは気になってはいたものの敬遠していたのですが、年末年始に読むものが無くなって、仕方なく(?)読んだものです。
というのも、1作目を読んだときの違和感というか青臭さというか感傷的過ぎる主人公やいいひと過ぎる登場人物がどうにも気になってしまって。

で、今回もところどころ、いまひとつ納得がいかないなぁと思いつつ読んだのですが・・・完結したということでひと安心。

まあ、このシリーズに出てくるいいひと達のことをそのまま受け取れない自分が悪いんでしょうけどね。
素直じゃないっていうか、あ、歳のせいかもしれませんけど。

・・・とか何とか言いつつ結局読んでしまうんだから、何か心に引っかかるところはあるんだと思います。
完結編の方では、そんな違和感も徐々に薄くなって来た気がしますし。
『こんにちはセット』(野良猫などに会ったらあげるための餌)を受け取るのをきっぱり断った栄三郎とか、正面きって相手の偽善的な振る舞いを指摘できる美月というキャラクターがいたからかもしれません。

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