『顔のない敵』
内容は、対人地雷をテーマにした短編6本+著者の処女作1本です。
対人地雷についてのメッセージと、ミステリ的な趣向とを短編の形にまとめています。
なので、ミステリ部分は、謎といっても余計な部分はあまりなくてスッキリしている感じ。
地雷除去NGOで働くスタッフ、対人地雷をテーマとして追い続けるジャーナリスト、自衛隊で地雷の調達にも携わっていた者・・・などが登場し、地雷の怖さや除去活動の大変さなどが伝わってきます。
最後の話は著者の作品が活字になった最初のお話だそうですが、これは地雷とは関係ありません。
ちょっと展開が強引な気もするなぁ。




